あしたのジョーってストイックでカッコいいよな

主人公･矢吹丈
プロ戦績 ２５戦１９勝[19KO]５敗 １分？

1-村瀬武夫 ○KO
2-沢井精二 ○KO
3-遠山充造 ○KO
4-沼川洋 ○KO
5-野口講一 ○KO
6-ウルフ金串 ○KO
7-力石徹 ●KO
8-殿谷浩介 ○KO
9-不明 ○KO
10-不明 ○KO
11-不明 ○KO
12-不明 ○KO
13-タイガー尾崎 ●TKO
14-原島龍 ●TKO
15-南郷浩二 ●DQ
16-カーロス・リベラ △？
17-ウスマン・ソムキット ○KO
18-金敏腕 ○KO
19-エディ・ベイセラ[Jフェザー級] ○TKO
20-ターニー・アロンゾ ○KO
21-不明 ○TKO
22-金竜飛 ○KO
23-ピナン・サラワク ○TKO
24-ハリマオ○KO
25-ホセ・メンドーサ●D

矢吹丈はボクシング漫画の主人公らしく勝った試合は全てKO勝ち
喫したダウンは数知れずという荒々しさもボクシング漫画の主人公らしい
しかしキャリア5敗もしているのは
ボクシング漫画の主人公らしくないw

矢吹丈の得意戦法といえば
ノーガード
相討ち覚悟のクロスカウンター
この二つよ
対してライバル達のほとんどはディフェンス能力も高い
特に世界チャンピオンのホセメンドーサ

今の時代ならジョーがウェルター級まで上げて試合をやるんだろうな

ジョーの重要な試合は、現実的にはレフェリーストップされている内容ばかり

うむ、舞々を食らっている時なんて序盤からロープダウンだ
まあ漫画だし面白かったけど

今読むと、ジョーが頻繁にスイッチするのが面白い。
どっちが利き腕なんだ。

ホセ戦は西にセコンド付いて欲しかったぜ！

それよそれ
ホセ戦にジョーの親友的存在の西がいないんだよな
それが変だと思ったのかアニメではホセ戦に西はいた

西といったらウドンだな

屋台のうどん屋初めて見た

あの時間にしょっちゅう、かけうどん二杯も食っていたら痩せんわなw

今の時代ってこういうかっこいい漫画ないよな

力石戦から復帰してボディ打ちで爆走するジョーを潰そう
他会長連が組んでジョーを潰そうと談合するシーンには
ガキながらプロの陰湿な部分を感じたわな
まだ、日本ランキング入りしていないジョーに
日本王者、日本1位、日本2位と続けてぶつけるとわよ

青山はなんで特等少年院にいたのか
なにをやらかした

イジメっ子の逆襲で殺人未遂あたりかな

ゴロマキ権藤さんのツメの激しさはヤクザだった

ヤクザの喧嘩は相手がダウンしてからの厳しい追い込みが基本だというしな

クロスカウンターというパンチは
漫画の世界だけにあるパンチと思っていたが
実際のボクシングでも使われているテクニックだと知って驚いた
まあ、毎回相打ちにはならないけどさ

クロスカウンター
ダブルクロスカウンター
トリプルクロスカウンター
両手ぶらり戦法
肘内ち
舞々(ﾁｮﾑﾁｮﾑ)
コークスクリューパンチ

数々の必殺パンチや戦法を生み出したあしたのジョー
これより多いのはシリアスパロディボクシング漫画であるリングにかけろぐらいだろうか

ジョー2のアニメ画像とかが80年代最先端のカッコ良い洗練された画像、演出だから好き。
とにかく音楽とかもかっこ良い
力石も超イケメン

ジョーにボクシング仲間が
一人もいないという設定は少し不自然ですよね？
普通いますよね？

同業者仲間がいる設定なら
物語の雰囲気がもっと変わってた気がします。

ジョーの哲学は燃え尽きる、
勝敗を度外視して闘い抜くという所にあったと思いますが、
ホセには自分の家族もいたし、ジョーのようにこの一瞬の試合に
全てを賭けて挑むというわけにはいかない。

ジョーは生い立ちから愛情の欠乏と孤独と人間不信の中で育ってきた
結果「嘘のない本気の殴り合い＝ボクシング」でしか友情および対人関係を築けない
詳細は中公文庫の『あしたのジョー心理学概論』という本に書いてあって興味深い

ジョーがなぜ「顔面強打恐怖症？」から回復できたかを考えれば答えは出るのでは？
日本王者＆上位程度の強さで人間的にも信頼できない中途半端な相手ではなく
世界トップの実力で生い立ちもベネズエラのスラム出身のカーロスという共感・共鳴できて
「本気で殴り合える＝友情を結べる」相手に出会えたからだと思う