原作のどのへんから拓と里伽子が付き合ったのか明確に出ていないのに
いつの間にかデキていたって感じ(空気感?)が好き
東京旅行
二人で行って
ジャニーズ岡田に今のボーイフレンドって
紹介したくらいだから
会釈ぐらいするか。。。
空港で杜崎くんを睨むあの
怖い目。
美人とかかわいい娘って自然にこんな振る舞い出来るから厄介
リアルにこんなの転校してきたら誰でも好きになるわ
よくお風呂で寝れたな
てっきり無視されるかと思ったのに
地上波10年ぶりかな
ちょっと嬉しかった
https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1622376412/
今まで冷遇されてほとんど日の目を見ることなく、ジブリオタクですら知らないと言われている「海が聞こえる」が
2位につけたとは意外だね。
コアなマニアの間だけで「隠れた名作」と言われていたが、少しずつ知名度が上がってきたのかな。
海がきこえる、いい作品だわ
熱中症で倒れそうで桂浜に行けなかったのが悔しいです。。
この作品はストーリーもさることながら
当時の日本の空気感を見事にパッケージングしてあって時代考証的にも優れてるから
40代以上の人にとってはグッとくるものがあるんだよなあ。
でも逆に言えば、今の10代~30代の人には時代が古すぎてあまり理解できないかもなあ。
当時の連絡手段が固定電話だけとか、大学1年生の集団が堂々と居酒屋でビール飲んだり煙草をくゆらせたりとか。
若い人でこれのファンっているのかな。
主人公の年代:1973年(昭和48年)生まれ 現在48歳
<1988(昭和63)中3>
拓、修学旅行中止に対し抗議。松野と出会い意気投合、以後親友に。
<1990(平成2)高2>
8月:拓、夏休みバイト中に松野に呼び出され、リカコの転入を知る
9~10月:リカコ、体育で大活躍。男子の間で話題になる
10月:リカコ、中間試験で成績優秀も教室で孤立。拓、母親からリカコの家庭の事情を知る。松野、リカコを見舞う
12月:拓、冬休みバイト。偶然見かけた松野がリカコに拓のことを話す
<1991(平成3)高2~高3>
3月:修学旅行でハワイに。拓、リカコに6万円を貸す
4月:3年生に進級。クラス替えで拓とリカコが同じ教室に。リカコに友達(小浜)ができる
5月:GWに拓、小浜に呼び出され、拓とリカコが東京に向かう。父親や岡田との出来事。
7月:松野、リカコに振られる。拓とリカコがビンタの応酬
秋: 学園祭。拓、リカコや松野との関係が完全崩壊。以後卒業まで一切口をきけず
<1992(平成4)大1>
8月:拓、高知に帰省。途中吉祥寺駅でリカコらしき女性に遭遇(物語のスタート地点)、故郷にて松野と再会
翌日同窓会に出席。夜の高知城のライトアップ。拓、すべてを知る。
後日:拓、吉祥寺駅にて再びリカコらしき女性に遭遇。急いで駆け寄ると、彼女は待ってくれていた…(おしまい)
1993(平成5)年5月5日:テレビにて放映
いい世代だな
文字通り方言の壁もあったし、言いたいことを上手く伝えられなかった後悔とかね。
拓と松野は運良く和解できたけど出来ないままの人のほうが圧倒的に多いだろうし。
最後に吉祥寺のホームで会った二人はどんな会話をしたのかなと想像してみたり。
今のスマホ漬けの若者だってそういう感覚は変わらないんじゃない?
むしろツールが便利すぎて本音が言えないっていう弊害もあるかも。
現実には同窓会の出席率は高くないし(半分もくれば万々歳、ふつうは1/3くらい?)、
特に拓の場合、忌まわしい思い出ばかりで人間関係まで崩壊して、ズタボロな状況で卒業したから
欠席してもおかしくないんだけどね。つい数か月前までは高校生で傷も癒えてなかったろうし。
よくあれで出席する気になれたと思う。
しかし出席したことで、意外にもみんな精神的に大人になって過去のことは水に流せたことが分かったし
しかもリカコは東京にいて、小浜の話からリカコが自分に気があることまで知ることができた。
夜の高知城を見上げた時にフラッシュバックされたリカコの愚痴や罵声の数々も、彼女と関われた証として昇華され
後日の吉祥寺駅での件でも、確信をもってダッシュで例の女性のもとに駆け上がった。
もし同窓会に出席しなかったら、リカコとの再会も果たせず嫌な思い出を引きずったまま悶々としていただろうな。
それはまさに清水が言ってた「世界が狭かった」ってことなんだろうね。
高校生の頃なんて自分の半径数メートルの世界が全てだったから
ちょっとしたことがが許せなくて傷付けたり傷付けあったりして。
あ~、こんなこと書いてたら久しぶりに見たくなってきた。
拓が空港に着いてからの流れは雪解けみたいな柔らかな印象が残るよね。
拓と松野の仲直りから始まって、松野が殴った理由を明かし、そこで拓自身、里伽子を好きなことを認識させられる。
翌日の同窓会では、清水と里伽子のやり取りで過去の確執は消えていたようだし、
(清水を介して)里伽子から松野へのフォローもきちんとあって、その合間に一組のカップルが成立、つられて山尾が告白…
今までの暗黒面が嘘のように消えていく。
そしてあの高知城を見上げる場面での小浜の「お風呂で寝る人」で、拓と里伽子は両想いであることも明らかに。
視聴者にとっても、胸につかえていたものが次々と取り払われていくような効果があった。
「ああ、何やあいつ、あまり幸せそうに見えんなあ思うて」
「なに言うちゅうんじゃ、12番ぞね、じゅーにばん」
この場面でかかってくるBGMが好き
「少女の想い」とう曲名らしい。
個人的には、拓の帰省時に松野が迎えに来て高知市内を運転しているときに流れる曲
が好き。なぜかサウンドトラックには収録されず、曲名は不明。
杜崎君、お金貸してくれない?
なあに?まるで先生みたいなこと言うのね。杜崎君てそんな優等生だったの?
聞いた話と全然違うわ、がっかり…
誰にも言わないでって言ったのに、もう松野君にしゃべっちゃったのね
杜崎君って男のくせに結構口が軽いのね!
私生理の初日が重いの。貧血起こして寝込むこともあるのよ
パパに会ったら私話すつもりなの。パパと一緒に暮らしたい、東京に戻りたいって…
ここに泊まるわ!請求書はパパに行くんだから、私にも泊まる権利はあるでしょ!
私の部屋はね、すっかり模様替えされていたの。壁紙なんか、濃いグリーンなのよ!
私はパパの味方のつもりだった、でもパパは私の味方じゃなかったの。私ってかわいそうね…
本当にくだらないわよ、彼も私も…
ひどい東京旅行になっちゃったわね…
ずいぶん友達想いじゃない?もういいでしょ!
バカ!!あんたなんか最低よ!!
ふふっ、東京にね、あたし会いたい人がいるんだ。誰かっていうと、その人はね、
お風呂で寝る人なんだよ
ゾッとするっていわれたら堪えるよな
拓がビンタするのもわかる
里伽子にしてみれば、松野はいろいろ親切にしてくれるけど、下心が見えていたんだろうな。
この人私の事好きなんだって気づいていて、あれこれ親切なのはありがたいけど鬱陶しかったのでは。
高知弁の男が気持ち悪いっていうのは、里伽子は精神的に東京人で、高知は高校卒業までの仮住まいに過ぎずいずれ東京に戻る、
高知に関わるつもりはないんだから、ほっといてよ!という気持ちだろうね。
一方、拓も里伽子の事を無意識のうちに好いていたけど、松野に遠慮して好きなそぶりを見せず
距離を詰めてくることもなかったから、里伽子的には拓の方が心安かったんだろうな。
拓は松野想いで、里伽子への恋愛感情よりも松野への友情を優先していたのは事実だろうが、
その意志とは反対に無意識のうちに松野を盾にして、美味しいところをかっさらった気がする。無欲の勝利w
はっきり言って東京の岡田なんかよりずっとかっこいい。
しかも男気があって、金銭感覚もしっかりしていて、頭も、まぁ今はともかく中学時代は全国89番だったから
地頭は良いというか、本気出せば凄い秀才レベル。
実は里伽子に勝るとも劣らないくらいの超ハイスペック高校生。
校内の女子から結構モテたんじゃないかと思われるくらい。
唯一ファッションがダサいが、あれは田舎とか本人のセンスというより、90年代初頭はみんなあんな服装だったんだろうな。
最近流行りの、実際の風景をアニメに落とすという、虚構ではなくまるで現実世界を見てるかのような演出
いろんな意味でこのアニメはパイオニア的要素がある
もっと評価されてもいいと思うんだが
30年前なんてリアル高校生からみたら大昔だな
1992年からみた1962年は大昔に思えるけど
2022年からみた1992年はそこまで大昔にみえないのは
俺が歳をとったせいかな
当時中央線使ってて吉祥寺にもよく行ってたから再現度の高さに驚いたなあ。
今は亡きLONLONの看板とかね。
もう30年かあ、やっぱり名作だと思う。
関連資料集4ってどうですか?満足できるなら買おうかな
またリバイバル上映もする見たいだし
新装版売れてたんかな?
都民でもなければ同窓会の経験も無いんだが高知パートは
幼いころに高知を旅行したこともありそれがシンクロしてか謎の懐かしさに襲われる
特に海の光景とか… 海=幼少期の記憶の象徴なのかもしれない…
それから当たり前だけどアニメスタッフの手腕だね
特にBGMが良い味出しすぎてる
引用元https://mao.5ch.net/test/read.cgi/ranimeh/1589848482/
スレッド名【ジブリ】~海がきこえる~17幕目
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